インプラントについて

インプラント治療とは?

インプラント治療とは失ってしまった自分の歯(欠損歯)の代わりにインプラント(人工歯根)を埋め込んで、 噛み合わせを回復させる治療法のことです。インプラントの上に人工の歯を取りつけます。 見た目や機能面でも優れており、今では多くの方が行うポピュラーな治療法です。 あごの骨とインプラントを結合させた後に人工の歯を装着するため、 しっかりと固定されて天然歯と同じように物を噛むことができます。 また、最新技術により歯の色や形もご自分の歯と変わらないものを作ることが可能です。 しっかりとアフターケアすることで、半永久的に"自分の歯"を手に入れることができます。

治療例紹介 その1

前歯が抜けた50歳、女性

前歯が抜けた50歳、女性

インプラント治療によって人工歯根を作る

インプラント治療によって人工歯根を作る

治療から2年経過した状態

治療から2年経過した状態

前歯が抜けた50歳、女性

治療後8年、違和感はまったくないです。インプラント治療は適切な治療を受ければ痛みもなく、長期に使用できる安全な治療法です。

治療後8年、違和感はまったくないです。インプラント治療は適切な治療を受ければ痛みもなく、 長期に使用できる安全な治療法です。

治療例紹介 その2

インプラントによる総義歯治療

治療前

治療前

X-線写真(19本のインプラントが入っている)

X-線写真(19本のインプラントが入っている)

治療後の状態

治療後の状態

歯をすべて失っても現在ではインプラントによって
前以上にかみ合わせと見た目を改善することが可能です。

インプラント治療Q&A

インプラント(人工歯根)治療に関する疑問・質問にお答えします。

Q1 インプラント治療とはどんなものでしょうか?
何らかの原因で歯がなくなると、失われた歯を義歯によって補い、 噛めるように機能回復を行う必要があります。従来の治療は1~2の欠損なら前歯の歯を利用した固定式のブリッジで、 数本になると取りはずし式の部分入れ歯で対応するのが一般的でした。
しかし、これらの方法は治療によって、残りの歯に負担がかかったり、 取りはずし式により使用においての不快感を取り除くことができない場合がありました。
そこで、約20年ほど前から人工の歯根を直接、顎の骨に埋め込むインプラント治療が用いられるようになりました。 この方法は以前からありましたが、改良が加えられて骨に安定して結合するため、 いわゆる人工歯根として臨床に定着しています。
Q2 インプラント治療の利点は?
インプラント治療の最大の利点は快適性にあります。失われた歯の機能回復には、 従来は残っている歯に頼ったり、入れ歯を固定するためのバネや床といったものが必要でしたが、 インプラントにはそのようなものが必要なく固定できるので、使用において違和感はほとんどありません。
Q3 インプラント治療には手術が必要ですか?
特別な場合(骨の移植や全身状態が悪い)を除いて手術はそれほど大変なものではありません。 例えば、2本のインプラントを埋入(顎の骨に埋め込む)する場合は、歯を抜くときの部分麻酔で、 手術は30分前後で終了します。治療中の痛みもありませんし、 治療による傷も閉じてしまうので術後の出血や痛みの出ることはほとんどありません。 一般的に術後2時間で食事できますし、当日の入浴も可能です。
Q4 インプラントの耐久性は(どのくらい持ちますか?)
インプラントの耐久性については現在、確定したものはありません。 現在行われている方法が広く普及してから約20年です。しかし治療10年後で、 何の問題もないケースが90数%を越えています。きちんと治療を受けて、 治療後の定期検診と清掃を受けていれば、10年後に何も問題がなく快適に使用できます。 ちなみに当医院では10年保障を行っています。
Q5 インプラントの治療費はどのくらいですか?
インプラント治療は健康保険では行えませんので、治療費は全額自己負担になります。 治療費には平均的な適正なものがありますが、安ければダメで高ければ良いというわけではありません。 一般的には現在、1インプラントで上部構造の歯を含めて、25万~60万ぐらいのようです。 その他に骨の移植や仮歯など別の費用が必要な場合もありますので、よく説明を受けて 了解してから治療を受けるようにしてください。
Q6 治療は誰でもうけられますか?
治療年齢については適正な基準はないようですが、成長期以前の若年者にはむきません。 どんなに早くも20歳以上が良いでしょう。また、高齢者については、全身状態がよければ制限はありません。 しかし、インプラントは埋め込まれる骨の状態が成否の重要な要素になりますので、事前に診査が必要です。
また、全身状態については、高血圧、喫煙、糖尿病、血液疾患などは知慮の良否に関係しますので、 これも事前に検査が必要です。
Q7 治療後のお手入れはどうすれば良いでしょうか?
治療後の定期検診と清掃は絶対的に必要です。数ヶ月ごとに治療した歯科医院で検査してください。 日々の清掃は通常の歯の清掃と同じです。どちらかといえば、インプラントより残りの歯のケアが重要になります。 全身的な体調も重要ですので、健康管理も必要ですし、できればタバコは避けるべきです。
Q8 どこで治療をうけたら良いでしょうか?
インプラント治療の成否は、患者さんの骨の状態などにもよりますが、 やはり正確な治療を受けることが重要です。治療後に痛みが長く続いたり、しびれが残るのには問題があります。 インプラントは現在適正に行われれば、術後の痛みも無く案外快適に治療できるものなのです。 受信においては、患者さんの周囲の知人に受けた方がいれば聞いてみるのが良いと思います。 治療を行う先生の経験や技能も重要ですので、症例数の多い先生を選んでください。 インターネットでもアクセスできますので、調べてみるのも良いでしょうが、治療前に良く説明を受けて選択してください。
Q8 治療はどのような手順で進み完了しますか?
インプラント治療では、例外を(ある条件で前歯には可能ですが)除いて治療後すぐに歯が入るわけではありません。 以前と比べてずいぶんと早くなりましたが、歯根の埋め込み手術後2~3ヶ月後に歯を入れる治療になります。 ですから手術を含めて、一般的には3ヶ月ぐらいの治療期間が必要です。